[ま] 魔法少女[まほうしょうじょ](名)
どこからともなく現れては、コンパクトを光らせたり、ステッキを振り回したり、高速回転したりして、無意味に露出度の高いコスチュームに変身しては、理不尽な愛や夢の力で、悪を粉砕する。
魔法少女とは、そーいうものだ。
1人見かけたら、30人はいるといわれる。
近所のガキ大将から世界征服を企む悪の組織まで。幾度、その志半ばに散っていったことか。
ともかく彼女らは、崇高な目的を持つ者たちにとっての天敵である。
(秘密結社SEELE/魔法少女概論より)
(前奏)
OVA主題歌「正義のぱんつ」/作詞:みゃあ
(C/W「ボンテージ音頭」)
ぱんつ、ぱんつ 魔法のぱんつは正義のぱんつ
ほらね、呪文を唱えれば 一気にストリーキング!
天使なんて恐くない だって、あたしはノーパン・エンジェル
りりかる・りりかる・まじかるちぇんじ
リリカル・チャーミーLOVEリングっ☆
脱ぎたてほやほや、ほっかほか
魔法のぱんつは正義のステッキ!
鼻の下伸ばしたヘ・ン・タ・イさんは撲殺よ
真嗣なんてイチコロねっ☆
魔法少女りりかる☆アスカちゃん(OVA版)
第1話「邂逅…そして出逢い!(意味同じ)」
作・みゃあ
☆彡
「明日香ー!」
すってけてー、と栗色の髪の女の子が走っていく。
つやつやしたほっぺと、まだ「少女」になりきれない平坦な身体。
日本人離れした整った顔立ちは、フランス人形のよう。かなりの美少女である。
学校帰りだろうか、体形には不釣り合いな学生カバンが重そうだ。
しかし少女は、負けん気の強そうな顔で、それを両手に抱えて走っていく。
惣流明日香、十三歳。
どう見ても小学生にしか見えないが、これでも中学二年生である。
第壱中学校の制服を着ていなければ、誰も信じないだろう。
実際、「小学校は隣だけど?」とか真顔で聞いてきたクラスメートもいる。
むろん、その場で完膚無きまでにはり倒した。
明日香さまを見かけ通りと思ったら大間違い。
中身は感じやすい、思春期のフツーの女の子なのだ。
デリカシーのない男には、ローリングソバットから延髄ぎり、かかと落としのコンボくらい当然である。
…フツーの女の子は、そこまでしない気もするが。
ちみっちゃいのはともかく……もう少し、なんとかなんないかなぁ。
特注の制服(小さすぎて通常のサイズではだぶたぶ)の胸元を覗き込んで、明日香は考える。
白いYシャツの下には、無地のTシャツ。
ブラをしても、「引っかかるもの」がないので、ストンと落ちてしまうのである。
ガッデーム。
「明日香ー」
明日香の身体は、その精神とは別に、十歳のまま成長が止まってしまったようだった。
どこかのアニメみたいな設定だが。
あたしって、やっぱりどこかおかしいのかな…。
こんな身体でなかったら、今ごろは絶世の美少女になっていたはずなのに。
まあ、もともとあたしは可愛いけど、サナギが蝶になるように、美貌にも磨きがかかって…。
そして同級生の誰もがうらやむ、ボン・キュッ・ボーン!のナイスバディ…。
ぐああっ、あたしのパーフェクト・ボディを返してっっ、返してよ!!
「そんなに走ると、危ないよー。明日香」
そんな明日香の神経を逆なでする声がさっきから…。
「…うるっさいわね、バカ真嗣!ついて来るんじゃないわよっ」
「ごめん…。でも、家となりだし」
碇真嗣、十四歳。
言わずと知れた、明日香の幼馴染み。
家はマンションの隣同士、親は昔からの親友という、どこから見ても立派な腐れ縁。
容姿軟弱、性格気弱、優柔不断の三拍子(明日香・談)。
さっきから全力で走っているのに、小走りの真嗣を引き離せないのが、明日香のプライドをいたく傷つけていた。
それはひとえに体格の差。
中学二年にしては軟弱そうな真嗣だが、脚の長さは人並みだから、小学生サイズの明日香に勝ち目はない。
それでも、つかず離れず、明日香に並ばないようにしているのは少年なりの優しさなのだろうが、その気遣いが余計に癇に障る。
「バカ真嗣のくせにっ!」
途中の思考を吹っ飛ばして叫ぶものだから、真嗣にはなんのことだかわからない。
しかし、さらにスピードアップした明日香の前方にあるものに気付いて、あっ、と声を上げた。
「明日香あぶな……っ」
が。
「きゃあっ」
ずるっ
ばしゃん!
遅かった。
マナーの悪い通行人が捨てていったのだろう、無造作に道路に転がっていた空き缶に足を取られて、明日香は見事に転んでいた。
しかも、運の悪いことに、朝から降っていた雨がついさっき上がったばかり。
明日香のお尻の下は、水溜まりだった。
両手で重いカバンを持っていたので、手を付くひまもなかったのだ。
「〜〜〜〜〜〜〜っ」
お尻がつめたい。
制服のスカートだけでなく、その下に履いているグンゼのぱんつまでびしょびしょだ。
冷たさと一緒に、情けなさと悔しさがこみ上げて、鼻の奥がつんとした。
ちくしょう…。
「だいじょうぶ、明日香? ケガはない?」
慌てて駆け寄ってきた真嗣が、明日香の顔を覗き込む。
心配そうな真嗣の黒い髪からは、かすかに日だまりの匂いがした。
俯いていた顔を上げると、気の弱そうな黒い瞳と目が合った。
心配してくれてるんだ。
また、鼻の奥がつんとした。
「ほら、立てる?」
明日香はこみ上げそうになるものをぐっと耐えると、差し出された手を無視して、立ち上がった。
唇をきゅっと引き結んで、スカートのほこりを払う。
「冷たかったでしょ? …ああ、これ染みになるかな。早く洗濯しないとね」
明日香のカバンを拾ってやりながら、あれこれと世話を焼こうとする真嗣の声が、もともとそう大きくはない明日香の堪忍袋をつつき回す。
(明日香ぁ…)
(うえぇぇ…明日香、痛いよぉ…)
(だらしないわね、真嗣、男のくせに)
(うえぇぇぇん!)
(ほら、もう泣くんじゃないの…)
「明日香…?」
ハッと我に返った明日香は、真嗣の手から自分のカバンをひったくると、
「…泣き虫真嗣のくせに! あたしの世話焼こうなんて100年早いのよっ!」
「あっ、明日香…!」
思い切り怒鳴って、後ろも見ずに駆け出した。
スカートとぱんつがお尻に張り付いて気持ち悪かった。
そのころ、運命のもう一人の少女は…。
☆彡
「.........」
道に迷っていた。
いや、そもそも、目的地へたどり着こうという、やる気がまったく感じられない。
彼女の傍らで、真っ黒な猫が絶望的な鳴き声を上げた。
ぐきゅるぅ〜。
猫の鳴き声ではない。
少女のお腹が鳴っただけだ。
黒いボンテージコスチュームのお腹を押さえて、水色の髪の少女は猫を見た。
「.........」
お腹が減ったと、無言で訴えているらしい。
猫は顔を引きつらせたあと、無視を決め込んだ。
「.........」
少女は無言のままだ。
猫のうしろ頭に汗が伝う。
ぱらりーらら、ぱらりらりらー
その時、タイミング良くというか悪くというか、聞き覚えのあるチャルメラの音が近づいてきた。
今どき、流しのラーメン屋も珍しいが、とにかくそういうわけだった。
「......ハカセ」
少女が初めて口を開いた。
黒猫の名前は「ハカセ」というらしい。変な名前だ。
「ハカセ......ラーメン」
黒猫は、いらいらと前脚で地面をこづき回していたが、やがて根負けしたようにため息(?)をついた。
やおら、首から提げていたポシェットに前脚を突っ込むと、猫らしからぬ器用さで中から紙切れを取り出す。
「働かざる者、食うべからず」と書いてあった。
少女は、わずかにイヤそうな顔をした。
もともと無表情だから、本当にイヤなのかどうかは分からない。
黒猫と少女は、しばしにらみ合っていたが、早くしないとチャルメラが行ってしまうと判断したのか、少女が一つ頷いた。
「うふふ、このわたしがきたからには、このまちのへいわもここまでよ」
思いっきり棒読みで、少女は突然、宣言した。
足下では、黒猫が必死に掲げたカンペをめくっている。
「きゅーてぃー・サモン」
やっぱり抑揚のない声で、少女は”いつのまにか”手にしていたステッキを振った。
天の雲を裂いて、怪しげな光が集まる。
雷のような効果音と、送風機の風が、少女の髪を翻らせる。
どこから湧いて出たのか、もうもうたるスモークとカクテルスポットの中から、きゃぴっとした今どきの女の子が現れた。
肩ひもの細いタンクトップなのに、なぜか両肩に中世の騎士のような肩当てをつけている。
「......じゃ、さよなら」
それだけ言うと、水色の髪の少女は踵を返した。
頷いて走り去る肩当て少女を茫然と見送ってから、猫は慌てだした。
ねえ、あんなのでいいの?!ちゃんと命令伝わってる?!ちょっと聞いてるのレイ!!
にゃーにゃーと黒猫が騒ぎ立てるが、水色の髪の少女は目もくれず、ラーメン屋台を呼び止めて、言った。
「ニンニクラーメン、チャーシュー抜き」
☆彡
「真嗣のばかっ」
ボスン!
明日香のヒステリックな声とともに、罪のないサルのぬいぐるみが、壁に当たってベッドに落ちた。
肩で息をついて、しばらくむぐむぐと口元を歪ませていた明日香は、今度は自分もベッドにダイブした。
ぼすっ。
「真嗣のばかぁ」
知らずに、呟きが漏れた。
明日香のベッドは、小学生に上がったときに買ってもらった大きさのまま。
大きめのベッドだったから、今でも脚がはみ出したりしない。
明日香はごろりと寝返りを打った。
室内着のTシャツにスパッツという自分の姿が、去年買った化粧台の鏡に映っている。
スカスカ。
それが、明日香の頭に浮かんだ言葉だった。
サルのぬいぐるみを引き寄せて、胸を隠すように両腕で抱き締める。
十歳になるまで、明日香の発育はきわめて良好だった。
小学3年になったときは、クラスで列の一番後ろだったくらいだ。
もちろん、当時の真嗣よりも、ずっと背が高かった。
しかしどうだ。
それから明日香の成長はぴたりと止まり、背は伸びないし、胸もちっとも大きくならない。
それに比べて、真嗣は勝手にどんどん成長する。
5年生の終わりに追いつかれ、6年生の初めにはもう抜かれていた。
中学2年になった今、明日香の頭は成長期の真嗣の胸元までしか届かない。
誰が勝手に背を伸ばしていいって言ったのよ!
理不尽じゃないか。
いつもいつも、真嗣は明日香の横で泣きべそをかいていた。
それをあやして、慰めるのはずっと自分の役目だった。
歳では半年年下だけど、とにかくそうだった。
先に十四歳になった少年は、今では自分の世話を焼こうとする。
明日香が小さいままだから。
ちょっと背が高くなったからって。
生意気だ。真嗣のくせに。
泣き虫真嗣のくせに!
あたしは、アンタにあやしてほしくなんかないわよ。
世話なんか焼いてほしくない。
だって、それじゃまるで、妹みたい―――――。
そこまで考えて、明日香はハッと我に返った。
いやいやいやいや、そうじゃないだろう。
「そんなんじゃないんだからね」
真嗣が生意気だから、泣き虫のくせに大人ぶるから…。
決して、妹みたいに扱われるのがいやなんじゃなくて…。
幼馴染みで、同い年っていったら…
「って、ちがぁーーーーうっっ!!」
またしても方向のズレ始める思考に、明日香はベッドの上をのたうち回った。
「とにかく、真嗣はいつまでも情けなけりゃいいのよ。いつだって、手が焼けるのはあいつの方…」
呟きながら、さっきの光景が脳裏をよぎる。
心配そうに明日香を覗き込む、気の弱そうな黒い瞳。
…本当は、優しい瞳。
あれ……あたし、なにドキドキしてるんだろう。
顔の温度が上昇していくのを感じた、まさにその時。
「クェェェェェェェェェェッッッ!!」
怪鳥のような奇声とともに、頭に布のようなものを巻き付けた鳥が(まさに怪鳥)、ベランダから飛び込んできた。
赤と白と黄色の鳥。
それは、鳥は鳥でも、ペンギンだった。
「ななななななな…」
なぜ、ペンギンなのか。
ここは3階のはずなのに、まさか飛んできたのだろうか。
しかし、ペンギンは果たして飛ぶことができただろうか。
あまりの異常な光景に、のーみそがショートしている明日香の横で、ペンギンは構わず、妙な一人(一羽?)芝居を始める。
「クェッ(15年ぶりだな)」
「クエクエ(ああ…間違いない。使徒だよ)」
しかし、立派な霊長類ホモサピエンスである明日香に、鳥類の言葉は分からない。
ただ、ペンギンが頭から被っているのが、女性のパンティーだとようやく気付いたので、目の前の物体をヘンタイ・チキンと識別する。
「こんのぉぉっ、色情ペンギん〜〜〜〜〜っっ!!」
「クエキュ………グゲェッ(使徒に対して通常兵器では……ぐげぇっ)」
アンニュイな空気を邪魔された怒りか、はたまた自分の恥ずかしい思考をのぞき見された狼狽からか、とにかく普段の五割り増しの回し蹴りが、ペンギンを吹っ飛ばした。
先ほどのサルのぬいぐるみと同じ壁に叩きつけられ、嫌な声を一声発して、そのまま動かなくなる。
「ク…ェ……」
まだ生きているようだ。なかなか、しぶとい。
「ったく、なんなのよ一体…」
ちょっとキモチワルイと思いつつ、明日香はペンギンの頭から、ぱんつをむしり取った。
「あ……」
それは、明日香が履いたこともないような、高級そうなぱんつだった。
素材はシルク。色は白。
「………」
明日香は、お風呂用にと用意してあった、きちんと畳まれた自分の下着を見た。
白は白でも、グンゼのお子さま用。
ワンポイントで小さなリボンが入っているのが、余計に子供っぽく見えた。
自分が子供だって意識してることを認めたくなくて、下着も子供用のままで通している。
クローゼットをぐるりと見渡す。
みんな子供服。
大人びた服は、みんなサイズが合わないから、着られない。
「こんな、子供の服ばっかり着てるからかな」
だから、真嗣は自分を子供扱いするんだろうか。
水溜まりで転んでも、こんなお子ちゃまぱんつだから…。
手にしたシルクのぱんつに目を落とす。
それは、ぱんつというより、パンティーと言うのが相応しいアダルトな感じがした。
こんなのはいたら、少しは真嗣もあたしのこと…
『うわあっ!!』
ぱんつを握りしめて、シリアスしていた明日香は、真嗣の叫び声で我に返った。
「えっ、なに?!なんなの?」
真嗣の情けない叫びは、断続的に聞こえてくる。
一体どこから…?!
ハッと思い当たって、ベランダへ出た明日香の目に映ったのは。
マンション下の道路で、素っ裸の美少女に迫られている少年の姿だった。
「な………!!!」
「ちょ、ちょっと、ふ、ふふくを着てきてきてくださいっ!」
「さあ、わたしと一つになりましょう。…それはとてもとても気持ちのいいことなのよ?」
「あわわわわわわわわ、き、きみっ」
「いやん、さきえるちゃんって呼んで(はぁと)」
すでに真嗣は鼻血の海で溺れそうだ。
このままでは、出血多量で死んでしまうかもしれない。
が、そんなことは明日香の知ったこっちゃなかった。
「あんの……バカ真嗣ぃぃぃぃぃっっっっっっ!!!」
明日香の頭の中で、何かがプチッと音を立てて切れた。
もはや、ここが3階だとかそんなことはどうでも良かった。
明日香はベランダの手すりを乗り越え、ぱんつを掴んだまま、飛んだ!!
その瞬間!
手にした明日香のぱんつが、まばゆい光を放った!!
明日香の体を包んでいた洋服が弾け飛ぶと、ぱんつが不思議な形をしたステッキへと変わり、先端に付いた宝石から、帯状の光が溢れ出して、明日香の全身にからみつく。
明日香の身体に、異変が起こっていた。
小学4年の身体測定以来、1ミリたりとて伸びることのなかった身長が急速に成長し、それにつれて手足も年相応の長さを取り戻す。
むろん、お尻や胸も、ぱっつんぱっつん。
おまけに、髪型も頭の横で2つに結んだツインテールに変化する。
やがてその姿は、エプロンドレスっぽくてゴスロリチック、なおかつ露出度抜群という、サービス満点のコスチュームに変わっていた。
ここに!いま!魔法少女りりかる☆アスカちゃんが誕生したのだった!!!
…が、そんなことには、明日香はまったく気が付いていなかった。
3階分の距離を落下しながら、血走った目で、いつの間にか手にしていたステッキを振りかぶる。
「真嗣にぃ……なにすんのよっっ、この露出狂女ぁっっっっっ!!!」
ごめすっっっ(4倍角)!!!
ちーん。
かくして、第三使徒さきえるちゃんは、その正体も目的も不明なまま、アスカちゃんの手によって敗れ去った。
コンポート17マンションの前の道路には、すさまじい量の血痕だけが残されていたという。
☆彡
「なによ、鼻の下伸ばしちゃって…」
どこか幸せそうにも見える顔で気絶している真嗣の顔を覗き込む。
鼻血の跡が残るその情けない顔に、急に腹が立って、明日香はその頬をつねった。
「…うぅ…いたいよぉ…」
その痛みで、わずかに意識が戻ったのか、真嗣は薄目を開けた。
誰かに背負われていた。
視界一杯に広がるのは、栗色の髪と、女の子の良いにおい。
(明日香……?)
おぶわれた感触が、真嗣に遠い記憶を甦らせた。
しかし、少しだけ覗くその横顔は、真嗣の知らない大人びた少女の顔だ。
(綺麗な子だな……)
そんなことを考えながら、真嗣は再び気を失った。
「こうしてると、まるっきり昔みたい」
真嗣を背負ったアスカちゃんは、くすっと笑みを浮かべた。
違うのは、背中にずしりとかかる重み。
大きくなったんだな、真嗣。
でも、中身はまだ子供だ。
女の裸を見て、鼻血を吹いてるようじゃ、まだまだね。
「バカ真嗣」
満足そうに、明日香は呟いた。
(つづく)
次回予告
結局、誰も出逢ってねぇじゃねーか!
という罵声を無視しつつ、物語は進むのであった。
あのペンギンは何なのか。
なぜ、ぱんつで変身するのか。
名前もろくに出てこなかった少女はだれなのか。
明日香は自分が魔法少女になったという意識はあるのか?!
謎・謎・謎、すべてが謎。
このまま打ち切りの方がいいかもしれないこの作品。
次回、魔法少女りりかる☆アスカちゃん(OVA版)第2話「誕生!
性技正義の魔法少女」リリカルチャーミーLOVEリングっ☆
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(updete 2003/04/19)