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帰ってきたサンバラカン |
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「まったくもう、お姉さま方ったら、お仕事放り出していくなんて信じられないわ」 祥子さまは憤慨している。 「薔薇さまの不始末は、つぼみの不始末。私たちが、お姉さまたちの分まで頑張りましょう」 「はい、わかりました」 「ま、いいけどさ」 にっこり微笑む志摩子さんと、あんまり気乗りしなさそうな令さま。
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「………」 「………」 「………」
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「…それで、私たちは何をすればいいのでしょうか」 「ええと…」 「祥子…分かってないで後任引き受けたわけ?」 「失礼な。ちゃんと理解していてよ」 「じゃ、どんなことするのか、指示してくれない」 「それは…」 祥子さま、目が泳いでおられます。
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「……祐巳!祐巳はいないの?」 「わたしですか?!」
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ダメなお姉さまがここにも(笑)。 |
2003.04.23 |