電脳闘士・瞳子 |
結局、瞳子が言ったことを乃梨子が打つということで落ち着いた。
「い、言った以外のことを書かないでくださいっ!」 「いいじゃない別に」
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「お願いだって」 「………」 非常に嫌な予感がした。
「O・N・E・E・S・A・M・A?」 「?? ……………はっ!」
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「ちょっと代わってください!」
がばっと、強引にキーボードに飛びつくと、瞳子はズダダダッダとキーを打った。
「…いつの間にか、タッチタイプになってるし」 祐巳さま効果、恐るべしと乃梨子は思った。
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「とっ?!とーとととととっ…!」 思わず鳥を手なずける人のようになってしまう瞳子。
ずごしっ! 「あ、こけた。モニター壊さないでよ」
「…おーい、お茶が冷めるよ」 かちゃかちゃかちゃ…!と怒濤の勢いでキーボードと格闘している瞳子をあきれたように見ながら、乃梨子は自分の湯飲みを取った。
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こんなのはアリですか?(^^;。 |
2004.02.27 |