PUREさんのお絵かき板[868]siuさんの作品に着想を頂きました。
着艦失敗 |
「令ちゃん!」 たたた……だきっ。 「!……由乃っ」 「…今回は許してあげる。私もちょっと言いすぎたし…ごめんね」 「由乃ぉ!」 くる、くる、くるり…。
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「…なんか、抱き合って回ってたけど」 「あら、見てた? …ちょっと喧嘩してたんだけど、私も悪かったから仲直りに、ね」 「ああ、それでこの前より助走が多くなってるんだ」 「祐巳さんも、試してみたら?案外、きくかもよ」 「うーん…」 試してみた。
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「瞳子ちゃん!」 先日、ふとしたことから口げんかをしてしまった相手を発見。 「は?」 「受け止めてっ」 何がですか?と振り向いた瞳子ちゃんの目に映ったのは、両手を広げて、飛び込んでくる祐巳。 「なっ…ちょ、ゆみさ…ぎゃーっ!!」 どかーん。
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「おかしいな…予定では、こうなるはずじゃなかったんだけど」 似たような身長の祐巳を受け止め切れるはずもなく、2人は折り重なって墜落。 「…いいから、早くどいてくださいっ祐巳さま」 瞳子ちゃんは平静を装おうとするものの、ほっぺたが赤くなるのは本人の意思ではどうにもならない。 (あ………?)
「瞳子ちゃん………うらぎりものぉ」 「はあっ? …と、とにかく早く離れてください」 「…やだ」 祐巳はさらに瞳子ちゃんにしっかと抱きついた。ぐりぐり。 「ゆゆゆゆ祐巳さまっ?!」
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まさか、下級生にまで負けるとは(悲)。 |
2004.03.11 |