革命封じ

 

賞味期限十一月末日のバラエティギフトを贈られ、江利子さまへの悔しさ倍増の由乃。

それをなぐさめようとする祐巳きち。

 

 

「ちょっと疑いすぎかもよ?そんな意味ないかもしれないし。」

「そういう方なのよ…」

ぼそりと祐巳を否定する由乃。

「あ、でも、イジワルとかじゃないのかも」

負けじと、あかるく振舞ってみせる祐巳。

「ほら、妹を作らせて、肩の荷をおろしてあげようっていう愛のカタチかも」

 

 

祐巳の言葉に、視線をあげた由乃。

「ちがうわ」

きっぱり断言して、あさっての方向をキッとにらみ、

「あの方は私の楽しみを奪うおつもりなのよ!!」

 

 

「え?でも、令さまは関係ないんじゃ…」

言いかけた祐巳の眼前にびしっと人差し指をたてて

「いい?妹にロザリオを与えてしまったら、令ちゃんにロザリオを返せない!もう革命できなくなっちゃうのよ!

ああっ、もう!そうなったら何をネタに怒りをぶちまければよいのよ!!」

 

(みゃあ)そんなに革命したいんですか、由乃さん(^^;。

2004.03.23

 

爆笑! くすりっ もえ〜 じんわり つまんない

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