For example, how is such last?

 

「Rosa Chinensis? Rosa Chinensis?」
そう呼ばれ、私はゆっくり右側を向いた。
「Rosa foetida…。うん大丈夫。」


「Rosa Chinensis. 本当に大丈夫?」
左側からそう声をかけられ私は微笑んだ。
「大丈夫よ。Rosa Gigantea。」

私は、高等部に入ってからの出来事を思い出して思いにふけっていたのだけど、深刻な顔をしていたようだ。
二人は、私の顔に笑顔が戻ったのをみてほっとしたようだった。

 

 

後ろに妹たちを従え、三人は並んで立っていた。
二人が前を向いたのを見計らい今度は自分が二人を交互に見つめ、そして思った。

私は、この人と2年前、一緒に薔薇さまになろうと誓いを立てた。
私は、この人に、1年前、自分が薔薇さまの称号を得るまで待っていてほしいと、手を握って懇願した。

そして自分は今、こうして薔薇の称号を得て、二人の間に立っているのだと。

 

 

お姉さまたちが卒業した次の日、薔薇の館に二人を呼び、3人だけで集まった。
そして私は、二人に提案をした。
これからは自分たちを、Rosa Gigantea, Rosa foetida, Rosa Chinensisと呼び合おうと。

二人もまた、私と同じ気持ちだった。
先々代のような薔薇さまの関係を築きたい。

 

 

「そろそろお時間です。お姉さま方。」
私はその声にゆっくり目を開け頭を上げた。
親友たちもまた目を閉じ思いにふけっていたようだった。
二人が私の方を見ている。
私は親友二人に微笑みかけ、微笑が返ってくるのをみて、
うん。とうなずき、前を向いてお御堂の真ん中へと進んだ。

お御堂の真ん中に進んだ私は左右の親友をみたあと、一歩前に出て
「一年生の皆さん・・・・・・・・・。」

 

(みゃあ)いい…。しんみりしちゃいますね。それに、横文字で書くと、それだけでえらくシックな趣が。

2004.04.05

 

爆笑! くすりっ もえ〜 じんわり つまんない

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