三奈子さま専用

 

「うー…」

部室に入って来るなり、三奈子さまは机に突っ伏した。

ばたんきゅー、という擬音が聞こえてきそうな勢いで。

トレードマークのポニーテールもしおしお。

 

 

「お姉さま、そこに倒れられると邪魔です」

こんなことは日常茶飯事なのか、真美の言葉は容赦がない。

うつぶせの体の下から、しくしくとすすり泣く声が聞こえ出す。

正直、うっとうしいことこの上ない。

「…また、受験勉強疲れですか?」

仕方なく、真美は愚痴に付き合うことにした。

 

 

「か、肩が…」

「肩?…うわっ、ガチガチじゃないですか」

なんだかんだ言いつつ、肩を揉んでくれる妹が大好きだ。

「あー…そこそこ」

至福の表情を浮かべる三奈子さま。

顔が完全に日なたの猫状態。

「一体どうしたらこんなになるんです?石みたいじゃないですか」

 

 

「でしょう? 四十肩ってよく言われるのよ」

「………」

それは、花も恥じらう女子高生としては終わってるんじゃ…と思ったが、黙って揉み続けた。

もみもみ。

「あー、効くわぁ」

 

自分の肩こりから思いつきネタ。本当に肩こりは辛いです(ToT)。

2004.04.16

 

爆笑! くすりっ もえ〜 じんわり つまんない

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