JSA

 

同じ丘の上に立つ、リリアン女学園と花寺学院。

この二つの学校は隣同士である。

華やかな両校であるが一箇所だけ重々しい空気が立ち込めている場所があり、そこはJSAと呼ばれている。

もともとそこは会談場として作られた場所で、リリアンと花寺の一般生徒たちの交流がそこでは毎日のように行われていた…

 

 

しかし、19××年に起こった『銀杏事件』によってそこは閉鎖されてしまったのだ。

境界線の周辺には双方の見晴らしを妨げるための銀杏の木が植えられている。

その銀杏の木を当時の花寺学院生徒会が独断で切り倒してしまい、それに怒った当時のリリアン生徒会役員たちは会談場を封鎖してしまった。これが『銀杏事件』である。

 

 

やがて境界線の周りには防御フェンスが立てられ、両校の生徒会はそこから100mの区域をJSA(共同警備区域)とした。

それ以降、そこに両校の一般生徒が立ち入ることはできなくなってしまったのだ。

JSAには両校の生徒会役員だけが立ち入ることができ、それぞれの代表が警備を行う。

そして、それは今でも続いている…

 

 

「ねえねえ、志摩子さん。いい加減に帰ろうよ」

「待って祐巳さん、もう少し…」

現在、再びたくさんの銀杏の木が植えられたそこは、志摩子にとって天国のような場所になっていた…

J:邪魔者が居ない
S:志摩子の
A:穴場

 

(みゃあ)銀杏事件そのものが気になる(笑)。

2004.05.19

 

爆笑! くすりっ もえ〜 じんわり つまんない

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