気配

 

「祐巳さま!」
そう叫ぶと可南子は祐巳の前に立ち、あたりをにらみつけた。

「どうしたの可南子ちゃん。」
「すみません。なにやら不穏な気配を感じたものですから。」

 

 

「昨日もそんなことを言ってませんでしたこと?だいたい、祐巳さまの前衛には常に私がいるんですからね。」
そんなことで祐巳さまの気を引こうなんてそうはいきませんことよ。
瞳子ちゃんが、そう可南子ちゃんに食って掛かると。
「そういえば、瞳子さんはパラディン(聖騎士)さまでいらしたものね。そのツインテールがランス代わりとか。」

「な、なんですって。そういう可南子さんなんか・・・。」
「そう、私はアサシン(暗殺者)ですわ。シャドースキルGM(グランドマスター)は伊達じゃないわ。祐巳さまを影からお守りする私にぴったりだと思わない。」
顔を真っ赤にして抗議する瞳子ちゃんに対して可南子ちゃんは勝ち誇ったような笑みをうかべている。

 

 

「あの〜、二人とも何の話しているの?」
「祐巳、ほっときなさい。」
そういって祥子さまはすたすたと先にいってしまった。
なんだか後姿が怒っているように見える。

「祐巳。」
急に立ち止まった祥子さまが私を呼んだので、私は急いで駆け寄った。

 

 

「はい。お姉さま。」
「いいこと、祐巳。いざとう時は、私がどんな手段を使ってでもあなたを守ってみせるから。ご安心なさい。」
そういう祥子さまの髪の毛は、わなわなと不気味に蠢いていた。

「お、おねえさま?」
だから、わたし何の話だかわかりません・・・。
それに・・・怖いですお姉さま。

 

(みゃあ)すみません、私もネタ元がわかりません(^^;。

2004.05.27

 

爆笑! くすりっ もえ〜 じんわり つまんない

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