狙撃

 

「こちら第一観測班。目標を確認!」
「目標はRC、CBの後方に位置。すべて予定道理。
繰り返す、すべて予定道理。」

「こちら第二観測班。今、目標を確認!
90秒後に接触予定。各人の検討を祈る!」

「こちら司令部。聞いての通りだ。シメテかかれよ。
タイミングは要撃班に任せる。}
「要撃班了解!」
「第一狙撃班了解!」
「第二狙撃班了解!」

「こちら要撃班、目標を補足。CBを中心に3−9時方向へ一斉掃射をかける。
用意……打て!」

第一狙撃班
「目標移動を確認、狙撃ス!」

第二狙撃班
「RC、CB接近を確認、狙撃ス!」

 

 

「諸君、昨日はご苦労だった。」
テーブルに並べられた写真をさして彼は言った。

ここは、某仏教大学付属高校写真部の部室である。
部室には、10人以上の部員がテーブルを囲んで昨日の成果を吟味していた。

部長
「今回の作戦はうまくいったな。これなんか最高の出来だ。」
副部長
「そうですね。タイトルは、麗しの紅薔薇3姉妹といったところでしょうか。」
部長が取り出した写真には、祐巳を中心に右に可南子ちゃん、左に祥子さまが並んで写ってるものであった。

 

 

部員の会話
「よくみると、かわいらしい子ですね。」
「うむ、はじめは紅薔薇姉妹の撮影を邪魔する存在でしかなかったんだがな…。」
「祐巳さまの隣に写っている子の写真が欲しいといわれたときはびっくりしました。」
「最初、この縦ロールの子かと思ったのだが、こっちの方ですからね。」
「もともと、ストレートヘヤの女の子に弱いからなうちの学校は。」
「情報によると祐巳さまの妹候補だそうですね。」
「こっちのコもそうらしいが、俺としては、この子になってほしいね。」

「部長、今年は生徒会から圧力かかりませんか?」
「昨年は、生徒会長自ら圧力をかけてきて、現ロサキネンシスの写真はほとんど売れなかったですから・・・。」

部長
「今年も、生徒会長以外からの了承はすでにとってるのだが、まぁ、心配するな。」

「おい、部長はいるか?」
ん!うわさをすればなんとやらだな・・・。

 

 

「おい。これはなんだ。」
「だんだって、写真だが・・・。」
「それは、見れば分かる。なぜ祐巳の写真がここにあるのかをきいている。」
「そりゃ、もちろん。祐巳さまが我々のアイドルだからに決まっておろうが。」
「アイドルだ!!即刻やめろ、さもないと廃…!」
祐麒が廃部と叫ぼうとした瞬間、部長は祐麒の目の前に一枚の写真を出した。

「会長、あまり冷たいこと言わないでくだいよ。さもないとこれ、新聞部に渡しちゃいますよ。」

そこには、アリスと祐麒が中睦まじく会話しながら歩いているように見える写真だった。

 

(みゃあ)生徒会長危うし(^^;。

2004.05.27

 

爆笑! くすりっ もえ〜 じんわり つまんない

お名前  mail

  ご意見・ご感想などありましたらどうぞ。