写真

 

「祐巳、あのさぁ・・・。」

そういいながら祐麒が私の部屋に入ってきた。
「ん? 」
「いや、そのう・・・。あの・・・。」
何か、いいにくそうである。
「どうしたの祐麒。はっきしりしなさい。」
「実はこれ…。」
そういって祐麒は、私にたくさんの写真を差し出した。

 

 

「これどうしたの…。」
写真は、山百合会のメンバーが写っているものだった。
聞けば、ブロマイドにして売りさばかれる予定だったものを写真部から没収してきたらしい。

由乃さんや志摩子さんそれにお姉さまの写真が多いのだろうなと思いながら写真を確認したのだが、ほとんどが自分と可南子ちゃんの写真だったので驚いた。

「祐麒、これどういうう事。」
「祐巳は内の学校で絶大な人気があるかなら…。」

「え?」

 

 

「でさ、写真部がこれからも撮らせて欲しいって言うだ・・・。」

祐巳は少し考えたのち。
「うーん。いいよ。」
「え、いいの?」

「良くはないけど、祐麒こまってるんでしょ。」
「そうなんだけど…。」
「だから、いい。ただし、撮ったものは必ず私に見せるて必ず許可をとること。それに私以外の人には別途交渉すること。守られない場合は、祐麒の権限で廃部にする。この条件でどう?」

「どうって、祐巳がそれでいいならこっちはOKだよ。」
祐麒はなにやらほっとした表情を見せた。

 

 

「それと、実は私も、祐麒にお願いがあるんだ・・・・。」
そういって差し出された写真には、アリスが祐麒にしがみつき、二人が見詰め合っているモノだった。」

「・・・・・・これってこの前の写真?」

「うん。アリスが転びそうになったところを祐麒が駆け寄って助けたときのだと思う。
蔦子さんがね。この写真、パネルにして学園祭に飾りたいっていうの、祐麒どうする?」

どうするって、俺に選択権あるのか?

 

(みゃあ)ないです(笑)。

2004.05.27

 

爆笑! くすりっ もえ〜 じんわり つまんない

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