背後注意

 

ひそひそ

…何か視線が痛いなぁ。サトーさんと一緒じゃないのに。

 

 

「あっ、かと…。いや、なんでもない」

「はい?」

…なんか避けられているような気が…

 

 

「あっ、加東さん」

「祐巳ちゃんじゃない。久しぶりね」

「そうですね。ところで背中の張り紙、何か聖さまとやっての罰ゲームですか?」

「えっ、ちょっと取って見せて!!」

「はい」

『あたしは佐藤聖の専属メイドです』

「(あの人は…)祐巳さん、お願いがあるんだけど、受けてね(ニッコリ)」

「判りました(うぐぅ…、強制なのね…)」

 

 

「ゆーみちゃん」

ギュッ

「あれっ、今日は『ギャウッ』って言わないんだね」

「…聖さま、あと10秒以内にどこかに行ったほうが身の為ですよ」

「そーんなぁ、祐巳ちゃん、つれないなぁ」

シュッ、カチャッ。

「て、手錠…」

「祐巳ちゃん、協力ありがとう。おかげで捕まえれたわ」

「その声はカトーさん…」

「ふふふ。今回はあたし自らあなたの相手をしてあげるわ。何が良いかしら。鳥居さんみたいに鞭?それとも水野さんみたいに技が良いかしら」

「出来れば一番痛くないので…」

「そう、じゃあ一晩鳴いて貰おうかしら」

(…マリア様、今日だけは日頃の無礼に目を瞑ってあたしをお助け下さい。たぶん、躰が保ちません…アーメン)

 

(みゃあ)普段、親友たちから何されてんですか、聖さま(^^;

2004.08.13

 

爆笑! くすりっ もえ〜 じんわり つまんない

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