やっぱり体は正直

 

ポキッ。

 

「…ああもうっ」

何度目か、送り出したシャーペンの芯が折れ飛んで、令はベリーショートの髪をかきまわした。

「朝からご機嫌ななめのようね、令」

 

 

「…わかる?」

「あなたの様子を見ていればね。…由乃ちゃん?」

その名を聞いて、令はため息をついた。

「けんかしたの?」

「…あの子のわがままにも困ったわ。今日に始まったことじゃないけど」

そう言って、珍しく顔をしかめる。

 

 

「手術から1年は、そりゃ心配だったわよ。

 何をするにもハラハラしたし。

 わがままも一杯きいてきた。

 でも、もうそろそろ落ち着いてもいいころだと思わない?

 少し甘やかしすぎたのかもしれない。

 これからは、もっとビシッと…」

「…令」

ヒートアップする友人を、なだめるように祥子は声をかける。

 

 

「その手元を見てると、説得力がないわね」

 

よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい。よしのごめんなさい…

 

ノートにびっしり(笑)。

2005.1.22

 

爆笑! くすりっ もえ〜 じんわり つまんない

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