えぼりゅーしょん |
ラクガキはボールペンで描かれていて消えない。聖め…。 家で修正液を使わないとダメね…とため息をつきつつ教室に戻ってくると、机の上に置いておいたリーダーの教科書がない。 「あ、蓉子さん。江利子さんが…」 さらにため息をついて、大人しく本日最後の授業の準備を始めた。
|
キーンコーンカーンコーン。 「蓉子、見たわよ。ぷっ」 くっく、と忍び笑いを漏らしながら、江利子が教科書を差し出す。 「ありがとう。あ、直しておいたから。じゃね」 直しておいた?
|
「これを受け取りなさい。ロザリオ光輪!」 ヒュンヒュン…ビシィッ! 「が、がお…」 こうして大怪獣サチラは、紅ブゥトンマンの活躍により仲間になったのでした。めでたしめでたし。
|
「このヤロ。」 誰が紅ブゥトンマンよ。 …それにしても、どこから見られていたのか。 っていうか、またラクガキ増えた…。
|
実際、どんな感じのロザリオ授受だったのかなぁ…(^^;。 |
2006.02.11 |