アニメ第2期マリア様がみてる〜春〜の感想をつれづれと綴るコーナーです。毎週月曜辺りに更新予定ですが、忙しいとずるずる遅れます(^^;。今回は、割と短めに…。おまけで4コマもつけてみます。

 

 

第四話「will...」感想

感謝を。 全体の完成度という点では、今までで最高のデキだったのではないかと。特に後半、聖さまとの例のシーンは、ほぼ満点に近いです。「祐巳ちゃんになりたいと、何度も思ったよ」は格別でした。欲を言えば、最初に聖さまがチューを迫るシーンの演出をもうちょっと凝ってほしかったかなとか思いますが、それは欲が深いということで。しかし、アニメのマリみては本当に佐藤聖のための作品だとつくづく(笑)。…しかし、これを日曜の朝7時から放映しちゃうんだから点やるな、テレ東(笑)。

ホットいちごミルク もやりましたね。どうもアニメの蓉子さまは作画的に隙がなさすぎるキャラなので、くだけすぎて祐巳が面食らう感じがイマイチでしたが、そこは篠原さんの演技でカバーしてました。遺言の下りは良かったと思います。…前フリが足りないので、多少、唐突感はありますが。それにしても、江利子さまは扱い悪いよなぁ…(^^;。ぜひ、由乃さんとの大立ち回りを映像で見たかったのですが。

初めて… 志摩子さんが志摩子さんっぽく見えました、今回。っていうか、1シーンでこんなに喋ったの、初めてじゃないか?(^^; とはいえ、やっぱり聖さまを「ロサ・ギガンティア」と呼ぶところがあって、ガックリ。これから志摩子さんエピソードてんこ盛りなので、是非とも上手く描いてほしいですね。個人的には「片手だけつないで」をうまく描けるかどうかで、すべては決まると思ってます。

祐巳 の描写が光ってました。やはり、聖さまがらみですが、「だまされただまされただまされたー!」から「卒業しちゃっていいよ」までの祐巳は、原作のイメージに限りなく近かったです。そうそう、こういう感じがほしかったんだよなぁ。

次回は… 作画に差があり過ぎな気が(^^;。ご幼少のみぎりシーンと、卒業シーンの落差がすごすぎる(^^;。結城信輝氏みたいな作画だ(笑)。

 

 

察してください

 

「ごきげんよう、祐巳さま」

「ごきげんよう」

きょろきょろ。

「……あれ、今週は乃梨子ちゃんひとりだけ?」

びよんびよんと、いつも目を楽しませてくれる縦ロールが見あたらない。

 

 

「ええ、それが…」

乃梨子ちゃんは、ぽりぽりと頬をかいた。

「何か今週はショックなこと※があったらしくて…」

と言いながら、乃梨子ちゃんは一枚の便せんを差し出した。

そこには大きく、

 

 

 

 

くやしくなんかありません

 

 

 

 

「……これって、どういう意味かなぁ」

「さあ…」

 

謎であった。

 

ノーコメントですわ!(笑) ※ちゅう

2004.07.25

 

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