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「チャオ ソレッラ!」感想 実質、半年のご無沙汰でした。 バラエティギフトはおまけって感じでしたから、本編としては結構久しぶりな気がする。まず、良いか悪いかでいえば、良かった。面白かった。しかし…。 表紙 二年生3人で…というのは、真夏の1ページ以来か。制服に比べて、髪の処理が…。前々から思ってますが、やっぱりマリみてにCG塗りは合わない気がする…。今回は特に。 気になること。 主要登場人物紹介!ドリルの扱いが小さくなってる!っていうか、可南子でかっ!そして、なぜに可南子だけ書き下ろしっ?!瞳子ちんなんか、縮小コピーされて、違和感バリバリですわよっ?!どうせなら、三人まとめて書き下ろしてくださいよ〜、ひびきセンセイ。それに、可南子はなぜにこんな媚び顔ですか。 挿絵 令さま&由乃さん。令さま男前すぎ。…っていうか、髪が黒かったら柏木に…(^^;。あと、遠近感があるとはいえ、由乃さんでかすぎじゃあ(^^;。 祐巳&由乃 まさに主役。この二人は、レディ・Go!から目立ちまくってますなぁ…。まあ、クラスが一緒だから当たり前なんだけど。「出だしのハプニング」の由乃のエピソードは良かった。二人の友情を確認する意味でも、ナイス。ヴァチカン美術館でのロザリオに絡んだ話、ふむ。しかし、もうすでに「どっちか」っていうスタンスになってるわけ?うーん…。由乃さんの「令ちゃんにもらったロザリオをあげたくなるくらいかわいい子」はなるほど、と。 蔦子さん&真美さん 松組の芸能コンビ(笑)。やはりクラスメイトだけあって、並み居る主要登場人物を押しのけて、出まくっていました。それは嬉しいんですよ。二人とも大好きだから。しかし。…なんか、「薄い」んだなぁ。仲の良いクラスメイトA・Bっていう感じで、蔦子さんらしさ、真美さんらしさ、或いは二人の新しい魅力…っていうのがほとんど描かれない。こんなに沢山出ているにもかかわらず。「子羊たちの休暇」あたりから感じでいるのですが、どうも二人の「スキル(カメラと編集長)」の部分だけが前面に出されて、「マリア様がみてる」の一登場人物としての描写があまりなされていない気がするんですよ。…まあ、真美さんは「おじいさんと一緒」がありはしましたが。あの話はちと納得いかないので。 志摩子さん 今回、最も進展があったのは、志摩子さんだと思う。冒頭の乃梨子との会話、ペンパルだった静さま、そして「近くに感じた」聖さま。静さまとのやりとりは短かったですが、とても良かったです。クラスが別なのが、かえすがえすも残念でした。…っていうか、桂さんも藤組なんだけどなぁ(^^;。すっかり忘れられてる(ToT)。 静さま やっぱり出たか。いや、作者さま的には、ここで出さずにどこで出す?という感じなのでしょうけど。その割には、さらっと出てきて、さらっと去ってしまいましたね。これで正解なのかもしれませんが、やっぱりちょっと寂しいですね。ジェラートにからむ「いたずら」は静さまらしくて好きですけど。 鹿取先生 意外や意外。番外編だけのご出演かと思っていたら、出まくり。松組担任…でいいのかな?要所で出てきては、色々解説してくれました(笑)。でも、全然先生っぽくないんだ、これが。 聖さま&景さん 出番は間接的にだけ。これは正解だと思います。「ただし」…と但し書きがつきますが。インコにセリフ言わせるのは無理があるなぁ…と思いましたが、面白かったからよし。ローマまんじゅうにフィレンツェせんべいは、さすが聖さま。っていうか、「祐巳には受けなかったのね」って、祥子さまは大ウケだったってことですか?!(笑) 祥子さま ボケっぷりが見事でした、今回(笑)。それと、いつの間にこんなに可愛らしくおなりになられたのでしょうか。ラストの祐巳とのいちゃいちゃシーン(笑)なんて、自分で言っておきながら、耳まで真っ赤になっちゃって、今回一番モエモエでした。一方、「紅薔薇のつぼみの不在」では初の一人称でしっかり締めるなど、今作ではまさに隙なし。完璧でした。 令さま 朝っぱらから、どーでもいいよーな用件で叩き起こされまくっていた印象しかないなぁ(笑)。由乃さんも電話かけすぎ(^^;。 乃梨子 出番少なっ。最近、白薔薇の扱いが小さすぎます。もっとスポットライトを!! 紅薔薇のつぼみの不在 納得いかーーーんっ!!瞳子ちゃんの出番が少ないぞっ!!セリフがないぞ!祐巳とのからみがないぞっ!!うわーん(ToT)。大体、なんでこのエピソードこんなに短いのよ?!ありえない!!修学旅行編と同等…とまではいかなくても、半分くらいはページ裂くものだと思ってましたよ。それでも、残された全員を少しでも登場させるなら納得もいきます。なんで可南子ちゃんだけなのよっ?!瞳子びいきだからというわけではなく、これはおかしい!せめて、一年生全員出してくださいよ!これは、あまりにも「あざとすぎる」。第一、この内容だとタイトルに合わないじゃないですか。祐巳がいなくたって、こういう状況はあり得るわけで。…なんか、拍子抜け…。今回、むしろ本編よりもこっちを期待していただけに、相当がっくりきました。 可南子&瞳子 だから…。バラエティギフトでもしつこいくらいに書きましたが、この二人の立ち位置がおかしくありませんか?読者としては、レディ・Go!の後、「天敵」二人が薔薇の館へやってきて、どんな摩擦と衝突をするのか…というのが最も気になる部分なわけですよ。その一挙手一投足を、どきどきしながら見守っていたわけです。バラエティギフトでは見事に肩透かしを食らいましたが、まあ番外編だから…とあきらめもつきました。しかし、今回はれっきとした本編ですよ。それなのに、いつのまにやら、なんとなく現在のなあなあの位置に収まってしまっている。いくらなんでもじらしすぎ…いえ、もう語る時期を逸してしまってます。このまま先へ進まれても、謎解きのない推理小説を読まされるようなもので、すっきりしません。 総括。 まず最初に。この話、やる必要あったのか?…いや、きついことを書くようですけど、あまりにも内容が「薄い」。リリアンの生徒たちで、単なるイタリア観光案内をやっているだけ…という印象でした。言い方を変えると、これを「マリア様がみてる」でやる必要があったのかと。
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「バラエティギフト」感想 前回発売から、たったの2カ月。 って書くと、前回と同じなわけですが。ともあれ、この短期間ですからいかがなものやら…と思っていたら、短編集だったんですね。納得。でも、私はcobalt本誌を買うほどの強者じゃないので(笑)、今まで読めなかったものが読めて嬉しかったです。しかも、結構、書き下ろしがある!しかも、時間的には前巻の続き、ということで期待して読みました。 表紙 なんか、祐巳がますます幼くなってきてる気がするのですが(^^;)。由乃の妹?と言っても違和感ないくらい(笑)。ともあれ、これ探すの苦労しました。25日、夜勤明けで地元の本屋に寄ったら、発売当日のせいか棚に置いてなくて。だからといって「すみません、マリア様がみてる『バラエティギフト』って入荷してますか」とか聞く根性はないですし(^^;)。仕方なく、店内に並べに行くための台車をいくつか覗いてようやく見つけました。アニメ開始が近いせいか、既刊が大量に載っていて、探すのに苦労しました。…そこ、コバルト文庫をじろじろ物色してたってだけで、すでに怪しいとか言わない。 バラエティギフト1 今回は、短編の合間合間に、現在の時間軸のストーリーが挟まっているという凝ったつくり(逆か?)。で。…由乃さん、どんどん暴走娘に拍車がかかってないですか?(^^;)もうこのまま突っ走るキャラってことで定着なんでしょうか。本気で「改造手術」を受けたとしか思えなくなってきた(笑)。ミステリー?っぽくつなげていくのは楽しいと思いました。 降誕祭の奇跡 雑誌では一番最近発表されたお話みたいですね。なんというか、「ふーん」という感じの読後感でした。いや、面白くなかったわけじゃないんですが、「別にマリみてじゃなくてもいいじゃん」っていう(^^;)。まさにおまけって感じで祥子さまと令さまが出てましたが。「ひかり」の方が良かったですね。こういう学園を舞台にしたお話で、しかも「奇跡」をモチーフにしたもので、人の生き死にを扱うっていうのは、ある意味反則なんじゃないかと思うので。それと、一個所「ひかり」を「ひとみ」と誤字が。もしかしたら、元の設定では「ひとみ」でそれが無意識に出たのかも知れませんが、重要な場面だったのでガックリ。 バラエティギフト2 瞳子ちゃん出たっ!!出番ないだろうなぁと思ってたので、まさに不意打ちの喜びが。すごい嬉しかったです。これだけでも買ったかいがあった(大げさ)。…それはいいんですが、ツッコミどころも満載で、1つ目は。おいおい、君たちいつの間にそんなに自然になってるのかね(^^;)。乃梨子はともかく、可南子と普通に並んでいる姿が、前巻のすぐあとという設定からすると、もの凄く違和感が(^^;)。少なくとも私の中では、お互い顔を合わせるのもイヤ、くらいなスタンスだと思っていたんですが。3人揃って「いっただっきまーす」って、オイ(笑)。まあ、上級生の前だから自制してるといえば、そうなのかもしれませんけど…。2つ目は、瞳子の喋り方。今野センセイ、毎回あまりにも口調が違いませんか?(^^;)いや、ホント4コマとかでも苦労するんですわ。「レイニー」の頃なんて、モロに「タカビーお嬢様」って感じに「ですわ」とか言ってたのが、突然普通に喋ったりするし。同級生、下級生の線引きはあるにしても、不自然と思える個所がいくつか…前から気になってたんですが。短編のツマだから仕方ないにしても、あまりにあっさりした人間関係に肩透かしくらいました。…もうちょっと祐巳と絡ませてほしかったなぁ(願望)。 ショコラとポートレート 蔦子さん大活躍で満足満足。元々、こういうポジションが非常によく似合う、いぶし銀な脇役だったのが、最近すっかり真美さんと1セットで便利キャラみたいな扱いでしょんぼりだったんですが、久々に蔦子節を見せてくれました。笙子は蔦子の妹がいいなぁと、ご多分に漏れず思いました。あと、さりげに江利子さまが出てて、この巻は江利子さま大サービスの巻だったなぁと。いとしき歳月から今までのフォローのように(笑)。 バラエティギフト3 みじかっ!そんな感じ(笑)。ここも瞳子がステレオタイプな描き方をされててしょんぼり。さらっと流すように書かれると、瞳子ファンとしてはへこむなぁ(^^;)。 羊が一匹さく越えて 「銀杏の中の桜」以来の乃梨子一人称で、久々に「主人公」乃梨子を見せてもらいました。実は、乃梨子から見た「チェリーブロッサム」以降の話を読んでみたいなぁとたまに思うわけで。一年生の話ってホント触れられてない部分が多いですからね。それにしても、相変わらず乃梨子は辛口だ(笑)。とても中学生とは思えない思考してるよ(^^;)。この乃梨子本来の姿で体育祭とか読めたら面白いと思うんですけどね。本編じゃ影薄いし(泣)。白薔薇姉妹にもっとスポットライトを!(笑) バラエティギフト4 今回、一貫して黄薔薇中心ですよね。今までの分取り戻す勢いで。祥子さま影うすっ!(^^;) 毒入りリンゴ 端的に言って、今回一番好きなお話でした。つか、江利子さま出た!聖さまきゃほうっ!という感じで、つくづく私は前薔薇さまが好きなんだなと(^^;)。やっぱり存在感というか重厚感では圧倒的なものがありますよね。短いながら、えらい重要な話が入ってたり、聖さまと乃梨子の初対面?があっさり消化されてたりと、色々と目を剥かせてもらいました。景さんも久しぶりに出番があって嬉しかったですね。旅行…まさか、修学旅行先でばったり、とかありませんよねっ?!(爆笑)でも、これまでいまいちピンボケ気味だった江利子さまの由乃への思いとかが描かれていて、じんわりきました。それと、「毒入りリンゴ」ってタイトルがもの凄いと思いました(笑)。江利子さまにピッタリ!とか思ってしまったのはナイショです(^^;)。毒入りリンゴ投げつけながら「卑怯なんじゃありませんかっ」と走ってくる由乃さん。…あの時、志摩子さんが見たのはこれだったか(笑)。 バラエティギフト5 しかし、このオチは江利子さまと由乃さんじゃなきゃ成立しないよなぁ(^^;)。気付きませんて、普通。 総括。 予想以上に楽しめました。「バラエティギフト1〜5」は実のところ肩透かしというか、あんな扱いなら一年生3人は出してほしくなかったというか(^^;)。実際、「レディ・Go!」でかなり消化不良のまま終わった祐巳・瞳子・可南子の次の一挙手一投足に注目していた読者としては、あれはないんじゃないのという感じでした。半年後とかいうならともかく。それにしても、由乃さんの妹はどうなるんでしょうね。個人的には、既出キャラじゃないと思ってるんですが。あとがきによれば、次も文化祭ではないとのこと。…引っ張るなぁ。やっぱり文化祭は一つの節目、イコール祐巳に妹ってところですかね。次巻はもっと祐巳×瞳子の掛け合いがあることを期待して。
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「レディ・Go!」感想 前回発売から、たったの3カ月。 読者としては嬉しい一方、一抹の不安も抱えてしまう発刊ペース…とか書こうと思ったら、次の巻は2カ月後(2003年末)ですか(^_^;)。大丈夫なんでしょうか。…いや、自分が遅筆だから言うわけじゃないですけど…。 結論から言うと、面白かったです。 久しぶりに「リリアン女学園」というお話でした。マリみてらしいノリといいましょうか。やっぱり、学園生活こそが自分の好きなマリみてだなぁと感じてしまいました。紅・白・黄と出番が揃っていましたし。 おそらく本題であろう可南子がらみの話は、まあこんなものかな…と。 視点が祐巳のみなので、巻の初めと終わりの間に、可南子自身にどのような気持ちの揺れがあったのか分からないため、やや「柔らかくなりすぎじゃないの?」という感はありましたが。前回言ってることと、今回やってることでかなり差がありますよね。中盤、まったく出ないので、最後のセリフにもちと違和感が。 それより、私的にはドリル(笑)。 こんなに好きになるとは思ってませんでしたが、なんかすごく好きになっちゃいました、瞳子。登場シーン1つ1つを楽しみにしてましたね。個人的には、瞳子が祐巳の妹だといいなぁ…と力いっぱい思ってます(笑)。のちのち、可南子も好きなるかもしれませんが、現時点ではダントツでドリルらぶ(笑)。今回のベストシーンは「え? ああ…、まあそうです。ホント、残念でした」でしょうか。そうか、祥子さまのことはいつの間にか頭になくて、実は祐巳さまと踊りたかったんか、瞳子ちゃん?そうなんやなぁっ?!と、勝手に脳内変換してました(笑)。実際、祐巳よりも瞳子の方が、より相手を意識してると感じました、今回。では、次は各色別に感想を。 では、まず紅。 「黄薔薇姉妹ほどには、まだまだ」とか言ってる祐巳ちゃんですが、すっかり円熟してます(笑)。「どうぞ遠慮なく叩いてください。これは、叩かれるためにある楽器です」が面白かったです。そんなに当たり散らしそうな顔をしてましたか、祥子さまは(笑)。学ラン姿をほめられて、「満更でもない」顔をして、くるっと回ってみたり、もうあとは存分に人前でイチャイチャしてください(笑)。 次に黄。 すっかり由乃さんワールドでしたね(笑)。この人が昔病弱だったなんて、一体、だれが信じるんだろう(^_^;)。っていうか、それ以上に「控えめでおとなしい」っていう昔の評価は一体、どこに…(笑)。反面、令ちゃんは今回も出番少なし(笑)。顔見せは割とあるけど、狂言回し的だし。唯一、祐巳とダンスする際、「祐巳ちゃん、久しぶり」っていうのが、第一部を思い出して印象的でした。…あの頃は格好良かったのにねぇ(笑)。 そして白。 一見、一番目立っていないようで、要所で一番笑えたのが白。志摩子さん、競技で大活躍(笑)。「玉逃げ」でオロオロしたり、応援合戦で舞わされたり、トドメは袈裟姿の父親に走り回られる始末(笑)。いや、面白すぎ。「由乃さんが怖かった」とか、乃梨子がすっかりツッコミ役になっているのと同様、ボケ役固定ですか?(笑)。その乃梨子は、「棒引き」での仲裁くらいしか見せ場がなかった(^_^;)。「たのもう」「どうれ」には笑いましたが。そんなキャラでいいのか、乃梨子?!(笑) その他諸々。 蔦子さん&真美さんは影薄すぎ(^_^;)。というか、かなりどうでもいい存在になってました、今回。ちょっと寂しい。クラスメート二人の名前判明。「軽部逸絵さん」と「道世さん」。祥子さまの親父さまは、だいぶ予想と違ってお軽い人だった。ラストは鳥居江利子さま。前三薔薇さま中、最も出番が少なかった江利子さまが、やっと本編に。でも、直接のセリフはなし(笑)。次巻に期待。聖さま、蓉子さまは名前のみでした。 祐巳×瞳子。 燃えっ!(笑)。上の方で、瞳子の方がより相手を意識してると書きましたが、祐巳の方は無意識のうちに、かなり瞳子を受け入れてますよね。むしろ、なくてはならない感じに?!(ちょっと妄想暴走)。言いたい放題言われて、「でも腹が立たない」ばかりか、笑顔になってしまう辺りとか。瞳子のいた場所を見ると、いなくて、「(なんだ…)」と気が抜けるとことかっ?!もうすでに、私の中では祐巳×瞳子らぶらぶですよっ?!「瞳子ちゃーん!」抱きつきっ「ぎゃーっ、なななななにするんですか、祐巳さまっ?!」とかとか!!!(果てしなく暴走) 総括。 最後にちょっと批判っぽいことを書くと、なんとなく「やっつけ仕事」的な感じが漂うこと。誤字も「重い」を「思い」と一個所発見。久しぶりに読んだからかもしれませんが、文体がいつにも増して「軽い」。特に、前半のシーンの変わり目とか、かなりいい加減な感じ。スピーディーな展開にするために、はしょったというのとは、また違う感じ。後半は気にならなくなりましたが。プロットが甘いというよりは、おそらく次巻であろう「学園祭」の前の「場つなぎ」として書かれたのではないか…と邪推してしまう。次の発刊がすぐだし。この辺、急に人気が上がってきて、出版社の思惑がからんでたりするとヤだなぁ。アニメ化のタイミングとかも考えたりしてしまう。 そういえば。 「修学旅行」、ありましたね(笑)。順当にいけば、学園祭の後?あと、由乃さんの時限イベント「剣道の交流試合」も宣言されたので、さてさて今後の展開は…?妹がらみで書くと、現在本編でしっかり存在の描かれている一年生で姉のいないのは、瞳子と可南子のみ。もし祐巳=可南子だった場合、由乃=瞳子は可能性がなきにしもあらずですが、その逆はちょっと考えられない。正直、学園祭は1つの区切りになるはず(祐巳の妹も決まる?)だと思うので、新キャラを出して妹候補にするのは難しい。はてさて…。 個人的には、瞳子しか有り得ないんですけどね(笑)。
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