第八話「びっくりチョコレート・後編」感想
何はなくとも… 今回の第一目的はこれ。すなわち、「モブの中に笙子ちゃんとドリルを探すこと」(笑)。目を皿のようにして、それこそ一時停止を駆使しましたが、それらしい人物は発見できず…残念。スタッフもお遊びで後ろ姿くらい出してくれたらいいのに…(理不尽な恨み言)。まあ、そんな余裕もなかったのかもしれません。…作画がえらいことになってましたから(^^;。
今日の由乃さん なんか本当に由乃さんばっかり追いかけてるんですが(笑)。「お姉さまのケチ!」出ました(笑)。その他にも「ええーっ!」だの「うえっ」だの今回も由乃節というか、池澤節炸裂でした(^^)。個人的にはもっとやってもいい気がしましたけど(笑)。「ぎゃーっ!」がなかったのは残念。由乃さんもかなりヤバかったです。顔の崩れ具合が(^^;。
白薔薇さま …いいんだけど。いいんだけど、何かひと味足りない。そんな温室のシーンでした。やっぱり「いばらの森」をやってない弊害でしょうかね。ここのシーン、なんとなく声質というか、演技が合っていないような感じでした。「うれしいこと言ってくれるじゃない」がもっと(表面上)お軽いノリでも良かったかも。そうすれば、次の「大丈夫だよ」が生きると思うんですが。…というか、アニメだとはしょりすぎてて、聖さまに「いつも助けてもらってる」という感じがあまりしないのが難点か…。その後の「チョコくれないのぉ?」は非常に聖さまらしくて良かったです。だが、鉄壁の作画を誇ってきた聖さまですら、今回は…(^^;。
志摩子さん 今回、第8話目にして初めて、志摩子さんが志摩子さんに見えました。薔薇の館の1階にチョコを置いたところを祐巳に見られた?!と焦るところは、どうして今までこの演技をしなかったのか…というくらいくだけた感じで、実に良い志摩子さんだったと思います。…ただ、総じて言えることですが、白薔薇姉妹の描写がおざなりすぎます。マーブルケーキのシーンは尺を詰めまくったせいで、名場面が台無し。その後の最大の見せ場、「手袋忘れて片手をつないで」もないですし。…まあ、頬染めてるところだけは可愛かったですが。
祐巳 よく頑張ってたと思います。温室シーン(白薔薇さまとの方ね)は非常に良い出来だったと思います。しがみつくとことか。百面相なのか、作画崩れなのか、微妙な表情が多かったですが、まあ概ねよしというところ。にしても、予告の最後のセリフ…あれはまずいだろう(^^;。
鵜沢美冬さん そうか、こんな顔だったんですね…。今回、一番作画に気合い入ってた気がしました。来週は主役ですか?
令さま 引いた絵とか、お顔がものすごいことに…(^^;。ミスターリリアンの形無しです。出番少ないのに…。由乃さんを軽くいなすところは良かったです。
黄薔薇さま また一言だけかよ(^^;。由乃さんとの数少ないからみ、「上履きの泥をふきなさい」がカットされててしょんぼり。まあ、存在すら無視されてた某・紅い方よりはマシか(^^;。
紅薔薇さま あーあ。祐巳が逃げ込んだのトイレに見えないから、「紅薔薇さま人生最良の日」はナシか…。紅いカードで触れられるかと思ったのに。聖さまの回想(?)で出ましたけど、なんか「過去の人」みたいな扱いに感じたのは私の気のせいですか?(^^;
静さま よかった、ちゃんと出番あって。白いカードを見つけたのが静さまだと知れた時の周囲の反応は想像してた通りで良かったです。型どおりの勝利者インタビューを新聞部と繰り広げるところを見たかった。
田沼ちさと えっ、出てた?!(爆)顔を確認できなかったんですが…。しかし、ぱよぱよさんですか(笑)。
蔦子さん 出番ナシかよっ!(悲鳴)…これはまさかでした。だって、「聖ウァレンティーヌスの悪戯」のキモじゃないですか、あのシーンは。うわー…信じらんない。
桂さん やっぱり出番ナシ。…ひどい。
新聞部 …やっぱり違う。こんな三奈子さま、見ててもちっとも楽しくないよ。やる気ないじゃん!オーラ出てないじゃん!最初からハンドマイク持ってるし!なーんか、これでいいんですかねぇ…新聞部の存在意義って。全然ひっかき回してないですよ。必然的に、真美さんなんか益々存在意義が…。
祥子さま …うーん。なんか、またアニメ最初の頃の祥子さまに戻っちゃってる。演技が平坦すぎると思うんです。決して、伊藤美紀さんが悪いんじゃないんですが、すべてのシーンで落ち着いた声。これって、そういう演技指導としか思えないんですが、はっきり言って、こんなの祥子さまじゃないです。ある意味、本来の祥子さまは、常に怒っていると言っても過言ではないです(大胆発言)。きつくて鋭くて、わがままで…。だからこそ、そうでない弱い部分、可愛い部分というのが祐巳によって引き立つというのが、正しい構図のはずなんですが。この演技の平坦さと、例によって総集編的なつくりで、本筋がちっとも楽しめませんでした。正直、このまま「ファーストデートトライアングル」をやっても、その面白さが出せないんじゃないかと不安です。
まとめ なんか、またいつものパターン。シメで成功してる回が見あたらないというのは、どうしたもんでしょうか。これなら「黄薔薇革命」の方が随分マシに思えてきます。そもそも、カード探しのイベントが、全然ヤマ場になっていない。祐巳につきまとう「策士」集団との追いかけっこも、ため息が出るくらいあっという間に終わってしまうし。温室での姉妹の口論もないし。…来週、「紅いカード」で1回分とるなら、なぜに他にもっと話数を裂けないものかと。それに結局、薔薇さま卒業までやらないっぽいんですが、ではなおさらなんでこんな急ぎ足にしたのか。さっぱりわかりません。「ファーストデートトライアングル」で切るとすると、第二シーズン(やったとして)はどうやってまとめるつもりなのか。…ああ、また愚痴になってしまった。とりあえず、次回の幼祥子さまに期待(笑)。
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